2017/05/18
3種の神器があれば電子申告ができます。
三種の神器は「マイナンバーカード」「カードリーダー」「利用者識別番号」です。
この中で一番取得が困難なのはマイナンバーカードです。
本日2月16日時点でマイナンバーカードがない人は今年の確定申告での
電子申告はあきらめましょう。
マイナンバーカードは取得するのが大変。
まず、交付申請書が必要になります。
通知カードと一緒に送られてきた書類です。
この時点で相当ハードルが高いですよね。
この交付申請書に顔写真を貼り、必要事項を
記入、押印して郵送します。
今のが郵送による方法ですが、パソコン、スマホからも
申請できます。
ただ、パソコン、スマホから申請するにしても
交付申請書が必要になります。
申請書に書いてある申請書IDが必要になるからです。
なんかパソコン、スマホというとペーパーレスの
イメージですが申請書が必要です。
無事に交付申請ができたとしても今度は交付通知書
が送られてくるのを2,3ヶ月待たなくてはいけません。
そして電話で事前予約をして市役所に取りに行きます。
このときに持って行くのが、「交付通知書」と
「通知カード」「本人確認書類(免許証)など」です。
これがマインナンバーカード取得の流れです。
ちょっと大変ですよね。
でも、来年の確定申告に向けて申請して取得するのも
いいですよ。顔写真付きの本人確認書類になります。
運転免許証がない人にはいい身分証明書になるでしょう。
マイナンバーカードがあれば後は簡単
カードリーダーを買います。マイナンバーカードの情報を
カードリーダーに読み取らせて認証します。
僕はソニー製品の「パソリ」というカードリーダーを使っています。
Windowsにしか対応してませんが。
アマゾンで3千円しないで買えます。
買ったら自分のパソコンで使えるように設定します。
この設定は簡単にできます。
カードリーダーは有料ですがお金さえあればすぐにできて
しまいます。
最後に利用者識別番号を取得しておく
開始届書というものをオンラインで提出します。
このページの「個人の方」を選んで必要事項を記入して
開始届書を提出すると、利用者識別番号が取得できます。
利用者識別番号は交付されたらメモしておきましょう。
利用者識別番号を取得するときには暗証番号と
納税要確認番号が必要になるので用意しておきましょう。
さいごに
マイナンバーカードがあれば、電子申告は簡単にできてしまいます。
ただ、このマイナンバーカードの取得が大変すぎると思います。
本人が市役所に行って取りに行かなくてはなりません。
マイナンバーを普及させたいのであればもう少し簡単に
マイナンバーカードを取得できるようにすべきだと思います。
マイナンバーカードの普及がなければ電子申告の件数も伸びて
こないのではないでしょうから。
(編集後記)
freeleticsはきつすぎます。特にシットアップという腹筋が
つらいです。
お尻が擦りむけました。
シットアップだけはやり方を変えないと駄目かもしれません。
(今日の一日一新)
JDLの電子申告システムで電子申告