2017/05/18
確定申告の医療費控除はレシートを集めて集計しなければ
いけません。
その集計にエクセルを使っている人も多いかと思います。
僕が医療費の計算をするのだったら、エクセルのピボットテーブル
を使います。
Contents
ピボットテーブルって何?
エクセルのホームタブの右横にある挿入タブから入って
一番左に「ピボットテーブル」というものがあります。
「ピボットテーブル」はデータを加工して表を作ってくれる
機能です。
データの作り方を徹底する。
データは四角いデータを作ります。
四角いデータとはこのようなデータのことを
いいます。
エクセルにはデータベース機能と表としての
機能があります。
この二つの機能は完全に分けましょう。
データベースを作っているときにはデータベース
に徹します。
悪い例は、データベースなのか表なのか中途半端な
エクセルシートです。
いいデータベースは四角くて縦に長くなっています。
エクセルの行(縦)は100万行を超えるほどに
あるそうです。
とんでもない情報量です。
医療費控除の計算には氏名と病院名、金額が必要。
医療費控除はレシートを人ごとに分けて集計しなければ
なりません。
エクセルのデータベースに氏名、病院名、金額を
を一行づつ入力していきます。
そうすると立派なデータベースができあがります。
医療費控除にピボットテーブルを使う理由
1,レシートを整理しなくていい。
人ごとや病院ごとにレシートを整理しなくていいです。
レシートを整理してそれをエクセルに集計しても
いいかと思いますが、僕は片っ端からレシートを
エクセルに入力しちゃいますね。
名前、病院、氏名を毎回入力しなくてはいけませんが
コピーアンドペーストのショートカットを使えば
そんなに大変ではありません。
2,急な変更にも対処できる。
最後まで集計した後に新たに医療費のレシートが出てきた
時にもデータベースにそのレシート分を1行追加する
だけで済みます。後はまたピボットテーブルで表を作れば
修正した表がすぐにできてしまいます。
3,表の加工ができて分析に役立つ
確定申告にはその人がどの病院で医療費をいくら支払ったか
を集計します。
ピボットテーブルでは確定申告では使わないかもしれない
資料も作れてしまいます。
この病院に家族全体でいくら払っているのかとか、
その人は年間いくらの医療費を払っているのかを
表にしてくれます。
あたらしい気づきを与えてくれるのがピボットテーブル
の良さでしょう。
まとめ
エクセルで応用の利かない表を作ってしまうか、
データベースと表を分けて考えて応用の効くものを
作るかで分析力に大きな差が出ると感じています。
(編集後記)
今日はトレーニングを休もうかと思います。ブログを書いたら
寝ます。お休みなさい。少し休息も必要です。
(今日の一日一新)
朝早い電車に乗ったら自分で扉を開くタイプだった。びっくり。