2017/05/18
Contents
「仕事に追われない仕事術」を書店で見かけた
この本の副題は「DO IT TOMORROW 仕事は明日でうまくいく」
です。
この本の隣に「結局、すぐやる人がすべてを手にいれる」という本
が置いてあって面白かったです。
手にとって、パラパラとページをめくってみました。
内容としては、仕事を頼まれたらとりあえずNOと答えておく、
もし、できそうだったらあとでYESというというような内容でした。
あと、副題が示すように、新たな予定は明日以降に持ってきて
今日やる仕事に集中するというものだったと思います。
NOと言えなければこの仕事術は使えない
仕事に追われない状態というのは、あらかじめ決めた
予定を崩さずに淡々と仕事をしていく状態です。
一方、仕事に追われている状態というのは、その予定が
新たな仕事が入ってきたことにより崩れてしまい
てんてこまい状態のことを言います。
なので、新たな仕事が振られたらそれを断ることができないと
この仕事術は採用できないのです。
同僚からの仕事だったら、断ることができるかもしれません
でも、上司から頼まれたらNOとは言いづらいですよね。
僕は、会社員時代NOと言えなかったので、仕事に追われっ
ぱなしでしたね。
これから会社員を続けていきたいのであればNOという!
頼まれた仕事すべてNOというわけにはいかないと思います。
でも、自分の軸を持って仕事は選んでいかないとこれから
先、会社員として生き残っていけないのではないでしょう。
上司からのしごとをハイハイとすべて受けていたら、
いいように使われてしまいます。
自分にしかできない仕事、やってみたい仕事、勉強になり
そうな仕事を選んで自分で取りに行くような姿勢が必要です。
このような積極的な姿勢ですと、自分で予定を組んでいけ
るので仕事に追われないで済むでしょう。
そして、仕事に積極的という面で上司から評価される
かもしれません。
いうことをよく聞く社員が評価されるわけではない
時間をかければ誰でもできる仕事は頼まれてもNOという
べきですね。予定に余裕があっても断るべきでしょう。
上司からの仕事を断るとその場は嫌な顔をされるかも
しれませんが、それは評価とは別問題です。
あと、仕事を断ってばかりだと同僚から嫌われるかも
しれません。
でも同僚に好かれても会社からは評価されません。
会社になくてはならない存在になるにはこれだけ
の強い意志が必要でしょう。これからの時代。
「仕事に追われない仕事術」を組織内で実践する
にはそれなりの覚悟が必要だと感じました。
編集後記
10kmマラソンが終わって昨日で足の痛みが引きました。
ハーフマラソンの時は1週間大変でしたが。
(昨日の1日1新)
せんげん台駅エレベーター