2017/05/18
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僕の税理士試験の税法暗記方法を紹介
僕の税法暗記の仕方はブツブツ口で唱える方法です。
最初は、手で書いて覚えていました。でも、この方法だと
本試験には通用しません。
税法の種類にもよりますが、最低でも20題は覚える必要があります。
本試験直前には、この20題を1日1回転させなければなりません。
書いていては、疲れるし、時間も足りません。
書かないと覚えられないと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
自分なりのノートを作って覚えた
(ツバメノート製:プレーンなので、線が無いタイプのもの。レオナルド・ダ・ビンチのノートに憧れて)
この方法を使っている人を見たことがありませんが、僕は理論マスターや
理論サブノート(以下理論マスター等という)を自分なりにまとめて、ノートを作りました。
(ノート5冊ぐらいになっちゃいました。)
ノートを作った理由
1、理論マスター等に直接マーカーなどを引いてしまうと消せないから
最初は、大事だと思って引いたマーカーも後から見直すと見づらかったりします。
2、理論マスター等などに愛着がわかなかったから
手にとって、ワクワクするようなものを使いたかったのです。
(ちょっと、高級なノートで気分を上げてました)
どうしても、理論マスターを見ると気持ちが滅入る感じが
ダメでした。
3、理論マスター等の改行や、紙面の使い方に納得いかなかったから
なぜ、ここで改行してしまうのかな、とか、ここでページをまたいでほしくないな
とか、不満がありました。
4、理論マスター等だと、1ページに情報を詰め込みすぎだから
理論マスター等に1面にまとまった情報をノートで分散して
1ページの情報量を制限することによって、覚えたい項目に集中する
ことができます。(一度にたくさんの情報があると圧倒されます)
本試験の1ヶ月前ぐらいから、単語帳よりも、
少し大きなカード集を使ってました
(スウェーデンメーカー「エセルテ」のちょっとかっこいいカード集)
暗記した税法が多くなればなるほど、いろんな項目とごちゃ混ぜになりやすくなります。
あと、理論マスター等で上からは順番には暗記できているけど、ピンポイントで
必要な項目をアウトプットできない問題も起きてきます。
定義だったら、定義だけの、申告要件だったら申告要件だけの、カード集を
つくって電車の中で、学生の頃の単語帳のようにパラパラめっくって
おぼえました。
(覚えづらい項目を集めたカード集)↓
覚えづらい項目はこのカード集で集中的に覚えます。
(意義だけを集めたカード集)↓
次のページにも違う意義が書いてあります。
意義だけを、まとめて覚える方法。
情報を詰め込み過ぎないことが重要。
与えられた教材を自分なりにまとめると自分の頭を整理できる
与えれれた教材をそのまま使っても、僕の場合、自分のものになりませんでした。
何か違和感を感じたり、使いにくいと感じたら、まわりのみんながやっていなくても
自分なりにアレンジしてどんどん加工してしまいましょう。
- 編集後記
そもそも、税理士試験でいう理論暗記とは、税法の丸暗記です。なんで理論という
のか不思議です。とくに理屈があるわけではありません。
財務諸表論のような会計理論は好きだったのですが、丸暗記は苦手でした。
だから、他の人がしないようなことをしないとなかなか覚えられませんでした
僕のように税法暗記が苦手な人がいたら参考にしていただければ幸いです。
+自分で試してみたい勉強法は?