ライオンズクラブ

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自分が住んでいる県を好きになろう! 僕は埼玉県が好き

time 2016/05/13


最近こんな漫画が流行っているみたいです。

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大体書いてある内容は想像できます。

僕は、埼玉県民なので、読みたくないです。

多分、埼玉県民を馬鹿にした内容なのでしょう。

埼玉県が他の県民からあまり良く見られない

原因を考えてみました。

 

人気のない理由

1.観光スポットが少ない。

関東の他の県に比べると、圧倒的に観光できる

場所が少ないです。そして、海もありませんし、

平地が多く退屈な感じがします。

 

2.東京に近いため、人が多い。

中途半端に都会。

 

3.歴史上、あまり、取り上げられていない。

有名な戦国武将がいるわけでもなく、合戦

があったわけでもなく、メリハリがない。

 

4.名物が少ない

埼玉名物と行ったら、コレというものがありません。

 

以上が、埼玉県民である僕が、感じている埼玉です。

 

そこで埼玉県民が自慢できそうなものを調べてみました

まずは、歴史から

埼玉県は、江戸時代宿場町として、栄えました。

大宮や浦和は中山道、僕の住んでいる越谷は春日部と

同じく日光街道の宿場町でした。

 

越谷市に、御殿町という地名があるのですが、

そこはかつて徳川家康が、鷹狩の休憩場として、

越ケ谷御殿を建てたところです。

徳川家康が近所で鷹狩をしていたと考えるとワクワクします。

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(イメージ図)鷹狩ってかっこいいですよね。

 

たくさんの川に囲まれた豊かな土地で米や野菜を作って

江戸の街に供給していました。

 

こう考えると、江戸時代は、江戸と日光、や京都などの中継点

として、そして、将軍家の遊び場として、さらには、江戸の食料を

確保するためと、江戸と埼玉(武蔵の国)は密接な関係が

ありました。

 

密接というか、ほぼ、一緒の地域と考えられていたような気

がします。

 

 

次に、埼玉という名称について

埼玉県行田市にさきたま古墳があります。

国宝 金錯銘鉄剣が出土されたことで有名)

そのそばに前玉神社(さきたまじんじゃ)があります。

前玉(さきたま)は幸御魂(さきみたま)ともいい、

コレが埼玉県名由来となったと言われています。

 

幸御魂(さきみたま)は、神道における「一霊四魂」のひとつで

人を愛し育てる力を司っているらしいです。

 

幸御魂(さきみたま)をイメージしてデザインされたのが

勾玉(まがたま)を16個円形に並べた、埼玉県章です。

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改めて県章を眺めてみると、意外とかっこいいですね。

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サキミタマTシャツもあるみたいです。

 

まとめ

埼玉県の場合、県章とか埼玉の名称由来、そして

さきたま古墳あたりに意識を向けると、東京に負けない

アイデンティティがもてそうです。

ちょっと、さきたま古墳に行ってみたくなりました。

古代までさかのぼれば、まだまだ埼玉いいところが

発見できそうな予感がします。

 

  • 編集後記

自分の住んでいるところの歴史を調べると

以前よりも、愛着がわいてきます。

特に、埼玉の名称由来が個人的に

かっこいいなと思いました。

埼玉は好きでしたが、かっこいいと思ったことは

初めてかも知れません。

 

(日記)

夏日が今日で3日連続のようです。

冷水シャワーがいつのまにか心地いい

季節になりました。

(訃報)

昨日蜷川幸雄さんがお亡くなりになりました。

埼玉県出身の方でした。ご冥福を

お祈りいたします。

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管理人 塩野勝大

IMG_0054.JPG 埼玉県越谷市で税理士をしてます。ブログを平日毎日更新中。ビジネスパーソンに役立つ健康情報なども税理士ながら投稿してます。詳しいプロフィールはこちら

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