2017/05/18
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ゴールドベルク変奏曲は不眠を解消するために作られた
ゴールドベルク変奏曲は貴族の不眠を解消させるためにバッハが依頼を受けて作曲したという説があります。
そういう説もあながち嘘ではないかなと思わせるほど、寝床でこの曲を聞くとすぐに寝てしまいます。
ゴールドベルク変奏曲を聞くならグレン・グールドがおすすめ
グレン・グールドという変なおじさんのゴールドベルク変奏曲の演奏が僕は好きです。
(バッハ好きなら全員知っているグレン・グールド)
なぜ好きかというと、普通の演奏とは違いちょっとおもしろいからです。
鼻歌交じりにピアノを演奏してその鼻歌を残したままレコーディングしてしまっているのです。
最初聞いた時は耳を疑いました。なんだろうこの男性と思われるつぶやきは。
いろいろ調べてみるとコレがグレン・グールドの特徴ということでした。
グレン・グールドは晩年人前で演奏はせずレコーディングしかしなくなりました。
しかも夕方4時という時刻にこだわり、そこからレコーディングをはじめたそうです。
(その時間が一番コンディションがいいからという理由)
ゴールドベルク変奏曲が気に入った人はバッハが好きになれるかも。
ゴールドベルク変奏曲が気に入った人はバッハ好きになれる才能があるかもしれません。
次の曲にもチャレンジしてみてください。
1.平均律クラヴィーア曲集
(ド定番のピアノ曲。ショパンのような甘美なメロディーはありませんが飽きずに聞けます。)
2.ブランデンブルク協奏曲
(これも誰もが一度は聞いたことがある曲)
3.カンタータ
(カール・リヒター指揮のものが望ましい。カンタータとは教会音楽のことで、曲数が多すぎて
その全貌がわかりませんが、荘厳さが気に入っています。)
カンタータについては具体的にどれがいいということではなく教会音楽を聞いて気持ちを高めていく
効果があると思います。
バッハは全体で1000曲ほど作曲したと言われています。全部聞くことは大変なので
上記3つをおさえてみましょう。
これらをおさえれば大手を振ってバッハ通であることを公言できます。
- 編集後記
バッハ通になってくると、バッハってどのバッハのことをいっているのかなとなってきます。
ここで取り上げたバッハは、ヨハン・セバスチャン・バッハ(J.Sバッハ)です。その子供の
カール・フィリップ・エマニュアル・バッハではありません。
(昨日の一日一新)
共産党の志位委員長がバッハ好きであることを初めて知りました(テレビでやってました)
政治信条は相容れませんが音楽の趣味は合いそうです。