2017/05/18
バランスが大事
僕は、何回かこのブログで背筋の重要性を唱えてきました。特に日本人は僕を含めて
背中側の筋肉が弱く、そのため猫背になっている人が多いからです。
僕も猫背なので治したくていろいろ研究した結果、背中の筋肉の重要性に行き着きました。
ただ、背中だけ鍛えるというのも問題があります。その拮抗筋である、腹筋も鍛えないと
姿勢のバランスを崩してさまざまな不調の原因にもなりますので気をつけましょう。
腰痛持ちの腹筋の鍛え方
腹筋を鍛えたいけど、僕のように坐骨神経痛(腰痛の一種)で普通の腹筋運動
(いわゆるシットアップと呼ばれるもの)が苦手という人もいるかと思います。
(利用している公園の鉄棒。ちゃんとした鉄棒が近所に見当たりません)
そんな人には鉄棒を使った腹筋運動があるのでおすすめします。この運動ですと
腰を痛めるリスクが少なくより安全に腹筋を鍛えることができます。
1.ます、鉄棒にぶらさがります。グリップは肩幅の順手で行いましょう。
2.膝を伸ばしたまま、直角になるように足を持ち上げます。
そしてまた元の位置に足をおろします。
この運動を8回から、10回行います。
腹筋運動がつまらなくて苦手という人も、取り組みやすいトレーニング方法です。
久しぶりに腹筋を鍛えるという人はこの運動だけで翌日筋肉痛になっていることでしょう。
2’ 2の方法にアレンジを加えていきましょう。2のときは、足をあげてすぐにおろしてしまいましたが
今度は足を上げた状態をキープします。これが地味にキツイです。そして少しキープしたらゆっくり足を
おろしていきます。ゆっくり足をおろすと、普通に重力にしたがっておろすよりも数倍効きます。
3.2の運動、あるいは2’の運動を3セットほど行いましょう。
腹筋が割れるかどうかはその人次第ですが、かなり筋力を鍛えられることは確かです。
懸垂で背中を鍛えた場合は胸の筋肉も必要
懸垂運動は背中を鍛えるものとしてスタンダードなトレーニング方法です。懸垂運動で鍛えられるのは
広背筋の上部と脇の下の筋肉(大円筋付近)ですよね。じつはこの場合の拮抗筋は腹筋ではなく
大胸筋になります。
大胸筋を鍛えるのに一番効果的なのはベンチプレスだと思います。
でも、ベンチプレスなんてスポーツジムじゃないとできません。ジムにかよっていたとしてもかなり人気な
トレーニングなので器具に行列ができているかもしれませんよね。
それに、日本人は体の前面は比較的発達してるのでベンチプレスは強度が強すぎるトレーニングかもしれません。
なので、大胸筋は普通に腕立て伏せで鍛えるのがベストかと考えます。
大胸筋に効かせる腕立て伏せの方法は、腕のスタンスを広めに取るやりかたですよ。
狭めると腕や肩に効いてしまいます。
僕の場合腕立て伏せをやり過ぎると肘が痛くなってしまうのであまりやり過ぎないようにしてますね。
あくまでも、メインは後ろの筋肉です。
姿勢が整ってくると疲れづらくなる
僕が目指しているのは、ボディビルダーのような見せる筋肉(憧れではありますが)ではなく
疲れづらくなる体づくりです。
猫背だと血流が悪くなり疲れが溜まりやすいです。ただ、猫背を矯正するために意識して背筋を伸ばして
みても長時間続きません。つまるところ筋肉が必要なのです。しかも必要な場所に必要な量の筋肉が。
そうすることによってはじめて無意識で姿勢が改善してくるのです。
最近疲れやすくなってきたなと感じている人はバランスよく筋肉をつけてみてはいかがでしょうか。
編集後記
予定では、昨日ぐらいに税理士登録完了のハガキが来るはずだったのですが、来ませんでした。
今日届くと嬉しいです。
(昨日の1日1新)
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