2017/05/18
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一眼レフカメラには謎のダイヤルが存在していた
一眼レフカメラには上のように大きなダイヤルがあります。
一眼レフカメラ初心者の僕は、まず絞り優先モード(AVモード)で
写真を撮るようにアドバイスを受けました。
絞り優先モードとは?
絞り値を自分で決めて、シャッタースピードはカメラ任せという半自動の
モードです。
絞り値はFというアルファベットで表現されます。
これは、「焦点の」を意味するfocalという英語からきているようですね。
絞り値はF1.4からF32ぐらいまであるようです。
僕のレンズはF4からF22までとなってました。
この絞り値が低いほど背景がぼやけた写真が撮れんるですね。
絞り値が低いときは人間の目でいうと、目を見開いたときと同じで、光を
いっぱい取り入れ背景がぼやけます。
絞り値が高いときは人間の目でいうと、薄目にして、光はあまり取り込まず
背景まで満遍なく見ることができます。
F値を変えるだけで、ボケは具合と明るさはこんなに変わります。
下の写真はF4で撮った写真です。
下の写真はF22で撮った写真です。
F4で撮った写真に比べて画面全体に焦点が合っていて少し暗い感じが
見てとれます。
F22で撮ると、薄目で見ているのと同じなので光がなかなか取り込めません。
なのでシャッタースピードはF4で撮影するよりも長めになります。
シャッタースピードを長めにすると明るくなるのですが、F4で撮った写真よりも
暗いですね。
三井住友銀行本社の写真です。F4で撮りました。手前の三井住友銀行という
プレートに焦点があり、背景がボケて撮影できたので気に入っています。
三越のライオンですね。こちらもF4で撮りました。
後ろの三越の暖簾に焦点を当てて手前のライオンをぼかせました。
一眼レフカメラはぼかしが効かせられて絵になる
いままでスマホのカメラで撮っていてもあまり納得のいくものは
撮れませんでした。
原因の一つにぼかせられないというものがあったと思います。
ぼかせられないと構図がとても大事になります。
被写体の後ろや前に変なものがあると、全部写ってしまうので
絵になりにくいのですね。
一方、ぼかせられると背景に写したくない変なものがあっても、
被写体だけを目立たせることができて絵になりやすいのです。
スマホでもぼかしを効かせられる
iphoneアプリにTiltshiftGenというものがあります。
このアプリを使って撮影すると背景がぼかせられます。
箱庭風のジオラマのような写真が撮れるので気に入っています
一眼レフカメラで撮った写真
TiltshiftGen で撮った写真
背景をものすごくぼかしてくれて絵になります。
イメージ画像として使うにはいいのではないでしょうか。
ぼけの他にも明るさなども調節できますよ。
この写真も実はTiltshiftGenで加工してあります。
目立たせたいところを強調できて楽しいですよ。
編集後記
越谷レイクタウン10kmの練習のため週末走ろうかと思いましたができませんでした。
ぶっつけ本番で臨むようになりそうです。
(昨日の1日1新)
TKCパンフレット