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マネーサプライ、マネーストック、マネータリーベースってどう違うの?コレを理解すれば経済が見えてくる!

time 2016/02/26


日銀のマイナス金利導入で頻出の用語の違いを知ろう。

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マネーサプライ、マネーストック、マネタリーベースの3つの用語。

日銀のマイナス金利でよく見るようになってきましたね。

この3つの用語を一括りにしてしまうと今後の経済ニュースが何を

言っているのか分からなくなります。

逆にこの3つの用語の違いを知るだけで経済センスがついてきます。

まず、マネーサプライ

マネーサプライという用語は現在使われていません。

その代わりに使われているのがマネタリーベースという

用語です。

なので、マネタリーベースとマネーストックという用語に

ついて説明していきます。

マネタリーベースとマネーストックのちがい

マネタリーベースとは日銀が発行している日本銀行券の残高と

市中銀行の日銀当座預金残高の合計額をいいます。

今回のマイナス金利では市中銀行の日銀当座預金の一部に

適用されます。

一方、マネーストックとはマネタリーベースに信用創造分

を加算したものを言います。

信用創造とは、例えばA銀行が会社に貸出をしたとします。

その貸出を受けた会社はB銀行に預金をします。

会社の金庫に現金をしまっておくのは不安ですからね。

今度はその預金を元に違う会社に貸出をします。

このように市中銀行全体の貸出残高が雪だるま式に増えて

行くことを信用創造といいます。

要するに、マネタリーベース+信用創造=マネーストックと

なります。

日銀の金融緩和によりマネタリーベースは増加しているが

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黒田日銀による異次元の金融緩和によりマネタリーベースは

前年比で30%以上増加してますが、M3(マネーストック)

増加率は約3%前後で推移しています。

市中銀行が会社への融資を増やせばM3増加率が上昇して

好景気となっていくでしょう。

日銀のマイナス金利でM3増加率が上昇してくるかどうか

鍵となってきます。

  • 編集後記

日銀のマイナス金利で日銀当座預金残高が思惑通り、

企業の融資に回るかどうか見ものです。

いまのところ、市中銀行は日本国債の購入に資金を

向けてしまっています。

マネーストック(M3)増加率で景気動向をチェックして

いきましょう。

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管理人 塩野勝大

IMG_0054.JPG 埼玉県越谷市で税理士をしてます。ブログを平日毎日更新中。ビジネスパーソンに役立つ健康情報なども税理士ながら投稿してます。詳しいプロフィールはこちら

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