2017/05/18
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タンス預金?金庫人気・・・マイナス金利導入で
今朝(2月17日)の読売新聞にこのような記事が載っていました。
昨日の僕のブログでマイナス金利下ではタンス預金がベストの選択
と紹介した矢先に、金庫人気の記事をみて、やはり、考えることは
一緒だなと感じました。
以下読売新聞記事抜粋
”ホームセンターの「島忠ホームズ葛西店」(東京都江戸川区)では、
2月初めから金庫売り場にポップを掲げている。マイナス金利の導入
で預金金利が下がり、家で現金を保管する「たんす預金」が増える
と見込んでいるからだ。中小・零細企業の経営者や高齢者がよく買
っていくという。
人気の税込み7万9800円の大型金庫は品切れで、入荷は3月下旬頃
になる見込みだ。島忠の最近1か月間の金庫の売上高は前年同期比約1・4倍
で、この1週間では約1・6倍に増えた。”
よく考えたら、預金者は前からマイナス金利だった!
もう、銀行にお金を預けておくのはバカらしいといった考えで
金庫が売れているのだと思います。ごく自然な反応でしょう。
今回のマイナス金利の件で改めてよく考えてみると、引き出し手数料
のほうが預入金利よりも遥かに高く、預金者はとっくにマイナス金利
状態だったことに気付かさます。
銀行は預金者の金利を下げずに収益を上げる努力が必要では?
本来、日銀はマイナス金利を導入して、今まで日銀当座預金に
預けていた資金を貸し出しに回してほかったはずです。
例えば中小企業などに金を貸して金回りを良くするとか。
そのような貸付を増やし、収益を獲ればいいものを、それをやる前から
預金者の金利を下げて儲けを確保する方向はどうかと思います。
銀行とどう付き合っていくか真剣に考えるようになった!
マイナス金利導入前は、引き出し手数料に対して、無頓着でした。
最小限手元に現金を残して、足りなくなったら、引き出すといった感じでした。
これからは、引き出し手数料が掛からないように徹底していこうと思います。
引き出しは月に1回、無料で引き出せる時間帯に行うようにしていきます。
- 編集後記
僕は、まだ金庫の購入まで考えていませんが、
今後も、金庫の需要は増えていくのではないでしょうか。