2017/05/18
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先日、YouTubeで尊敬する作家に質問することができました。
YouTubeにはライブ配信という機能があるみたいで(詳しいことはわかりません)
生放送でその番組とチャット形式で繋がることができます。
まさに、双方向メディアです。すごい時代になりました。
僕が質問した作家は馬淵睦夫氏という元外交官です
馬渕さんは、1946年京都府生まれ京都大学在学中に
外務省の試験に合格して大学を中退して入省。
研修先のイギリスでケンブリッジ大学の経済学部を卒業し、
2005年より駐ウクライナ兼モルドバ大使を3年間努め、
外務省を退官。
その後、防衛大学校に就任し、2011年3月、定年退職。
現在は、吉備国際大学の客員教授に就任されています。
そのかたわら、国際情勢を解説した本を書いていらっしゃいます。
馬渕氏が出演している番組の紹介
DHCシアターというCSチャンネルの番組です。動画配信サービスの
システムはわかりませんが、とにかくYouTubeで見れます。
毎週水曜日のよる8時から生配信されます。(毎月最初の水曜日は
お休みです。)
番組の構成は、30分ずつの3部構成となっています。
8時から8時30分の30分間は1週間で起こった
ニュースの解説です。外交官だった経験を活かした独特の解説に
なっています。インターネットならではの、かなり突っ込んだ
内容ですが、何故か上品で清々しい解説です。
ちょっと休んで8時35分ぐらいから、9時ごろまでは、馬渕さんの
世界観や、視聴者に伝えたい事を述べています。
最後の30分が質疑応答の時間となっています。
(この時間が一番楽しい)
最初の1時間のうちにチャット形式で質問を受け付けていますので、
国際情勢や内外の政治について馬渕さんに答えてもらいたい質問を
投稿します。
番組中、他の視聴者が、言いたいことをチャット形式で投稿していますが、
質問をしている人はあまりいません。なので、意外と質問すれば誰のものでも
ほとんど答えてくれます。
自分の質問が番組で取り上げられると興奮する!
殆どの人の質問に答えてくれるとはいえ、実際、尊敬している作家
が、さっき自分が書いて投稿した質問を読んでくれるというのはエキサイティングです。
今の世の中、すごい人と簡単に繋がることができるのだなっとインターネットの
素晴らしさを再認識しました。
この双方向のシステムは、番組の質をどんどん高めていっています。というか、
作家と読者が対話することで、問題の核心に迫っていくという感じです。
読者の方も理解が深まりますし、作家も読者の質問からインスピレーションを得て
さらなる高みに向かっていきます。
もし、この番組に参加したいと思った方がいたら、水曜日の夜の8時に、YouTubeで検索する
だけで大丈夫です。
国際情勢を分析し、今後を予想してみたい人がいたら、馬渕氏の本を読んで
さらにこの番組に参加することをおすすめします。
- 編集後記
新聞・テレビでは本当の情報を得ることができないと、インターネットの生活を
続けていると切に思います。
与えられる情報は、何かの意図をもって与えれているのですから、
自分から情報を取りに行くという姿勢がますます重要になってくると思います。
+あなたが、尊敬している作家に繋がる方法は?